エジプト王よ、あなたの知恵袋と呼ばれた賢者は、 どうしたのですか。あの知恵はどこへ行ったのですか。 彼らに知恵があるというなら、 主がエジプトに何をしようとしているかを、 彼らから聞けばよいのです。
主は誓って言いました。そうすることが神の目的であり計画だからです。
わたし以外にだれが、 これから先何が起こるかを言いあてることができるか。 もしそのような者がいたら、遠慮なく名乗りを上げ、 大きな力があるところを見せてみよ。 わたしが昔からしてきたのと同じことをしてみよ。
自分には知恵があると思い、利口ぶる者は、 ひどい目に会います。
自分たちが作った神々に呼ばわったらどうだ。 危険が近づいたら、彼らに助けてもらえばいい。 ユダの町の数ほど神々をかかえているのだから。
その日、エドム中を捜しても、 賢い者など残っていない」 と主は言う。 「わたしがエドムの賢者たちを愚かにするからだ。
エジプトの王パロの場合は、その良い例です。神はパロにこう言われました。「あなたにエジプトの国を与えたのは、わたしの恐るべき力をあなたに示すため、それによって、世界中の人々が、わたしの栄光ある名を耳にするためである。」(出エジプト9・16)
こうした知者、学者、この世の論客たちについては、何と言われているでしょう。神様は、彼らを愚か者とし、彼らの知恵など無用の長物としました。
するとゼブルは向き直り、勝ち誇って言いました。「あれほど大口をたたいたのは、どこのどなたですか。『アビメレクがどうした! なんであんなやつを王にした!』とわめいたのはだれでしたかね。あなたが見くびってののしった者たちが、町を取り囲んだではありませんか。さあ、早く戦ったらどうです。」