夕べには、恐怖に包まれていても、 夜明けになれば、敵は山のような死体を残して 姿を消します。 これが、神の民を滅ぼし略奪する者たちへの 正当な報いです。
「王はこう仰せです。『今日は苦難と侮辱と不名誉の日だ。子どもが生まれようとしているのに、母親には産み落とす力がない。
その夜、主の使いがアッシリヤの軍勢十八万五千人を打ち殺しました。翌朝になって見ると、死体があたり一面に転がっていました。
これが悪者を待ち受ける運命だ。 神がそのようにする。」
もうしばらくの辛抱だ。わたしの怒りはおまえたちから離れ、アッシリヤ人に向けられる。彼らは滅びるのだ。」
その見張りの者は言う。 『あなたがたのさばかれる日が、 もうそこまで来ています。神に立ち返りなさい。 そうしたら、もっと良い知らせを聞かせましょう。 神を求めなさい。 そのあとでもう一度、聞きに来なさい。』」
しかし、わたしが重い罰を加えるので、 泣き声と悲しみがあふれる。 「アリエル」というあだ名のとおり、エルサレムは血だらけの祭壇になるからだ。
だが残酷な敵も、あっという間に もみがらのように吹き飛ばされる。
エルサレムに戦いをいどむ国はすべて、 一夜の夢のように消え去る。
憤りは洪水のようにあふれ、 人も物も洗いざらい流し去ります。 神は思い上がった国々をふるいにかけ、 くつわをかけ、ほふり場へ連れて行きます。
ああ、回りのものを手当たりしだいに破壊したが、 自分は痛い目に会ったことのないアッシリヤ人たち。 あなたがたは、人々には約束を守ることを 期待しながら、自分は彼らを裏切ります。 今度はあなたが裏切られ、滅ぼされる番です。
また、アッシリヤの将校たちが 城壁の外で塔の数を数え、この都を占領したら どれだけの分捕り物があるだろうかと考えていた、 あの恐ろしい時を思い浮かべます。
主はこの地を調べて区分し、 これらの生き物の住みかと定めました。 彼らは、代々にわたって、この地を所有します。
彼らの姿を捜し回っても無駄だ。 一人もいなくなるからだ。
そのころ、イスラエルはきよい民、 わたしの初子だった。 これに害を加える者はだれでも犯罪人とみなされ、 これに触れる者には大きな災いが降りかかった。
七年間は、ほかに薪はいらない。野や森の木を切らなくても、それだけで十分間に合う。イスラエルの民は、略奪した者たちの持ち物を使うようになる。
主よ、敵をみなシセラのように滅ぼしてください。 主を愛する者を太陽のように輝かせてください。」 そののち、イスラエルには四十年間、平和が続きました。