山の上の騒動と、軍隊が行進して来る音を聞け。 あれは、多くの国の兵士がどよめき叫ぶ声だ。 天の軍勢の主が彼らを連れて来た。
神に守られている国をめがけて、 怒濤のように押し寄せる軍勢を見なさい。
みな集まって、よく聞け。 偶像のうち、 このように知らせてくれたものが一つでもあったか。 『主はクロスを愛し、 彼にバビロン帝国の息の根を止めさせる。 彼はカルデヤ人の軍隊を根こそぎにする。』
神が遠く離れた国々に合図を送り、 地の果ての人たちを笛で呼ぶと、 彼らはエルサレムへなだれ込みます。
海鳴りのようなうなり声とともに、 犠牲者を、ひと呑みにします。 イスラエル中が絶望のやみと悲しみに沈み、 空は暗黒になります。
多くの国々と強い王たちは、カルデヤ人がわたしの民を奴隷にしたように、今度はカルデヤ人を奴隷にする。わたしは彼らを、彼らがわたしの民を扱った基準に従って罰する。」
「わたしは、いなご――あなたがたを滅ぼすために 送り込んだ軍勢――が食い尽くした作物を返そう。
谷は、人、また人で埋まっている。 運命の判決が下るのを待っているのだ。 さばきの谷で主の日が近づいているからだ。
そのため、たった一日のうちに、死の悲しみと嘆きと飢えとに襲われ、焼き滅ぼされてしまうのです。さばきをなさる主は、力ある偉大なお方だからです。