バビロンは二度と立ち上がれず、 永久に人が住みつかない。 遊牧の民でさえ、そこにテントを張らず、 羊飼いも、そこでは羊の群れを休ませない。
ペリシテ人さえも贈り物と貢ぎ物を納め、アラビヤ人は雄羊七千七百頭、雄やぎ七千七百頭を献上しました。
その日の夜は荒れすさんだ、喜びのない夜となれ。
私の愛する方、どうか教えてください。 今日は、羊の群れをどこへ連れて行くのですか。 お昼には、どこにいらっしゃるのですか。 私は、あなたの仲間に混じって 流れ者のようにうろつきたくありません。 いつもおそばにいたいのです。」 「
わたしはバビロンを湿地と沼に囲まれた、針ねずみの住む荒れ地にする。この地を滅亡というほうきで一掃する」と、天の軍勢の主は断言します。
これは、バビロンについての神のことばです。 ネゲブから吹きつける竜巻のように、 荒野から恐ろしい災難が、 うなり声を上げてあなたを襲う。
大都市を廃墟とし、 難攻不落を誇っていた要塞を瓦礫の山にしました。 外国人の建てた美しい宮殿は影も形もなくなり、 再建のあてさえありません。
主はこの地を調べて区分し、 これらの生き物の住みかと定めました。 彼らは、代々にわたって、この地を所有します。
ハツォルは荒野の野獣の住みかになります。 人の住まない、永遠の荒れ地となるのです。
わたしの怒りによって、 バビロンはさびれた荒れ地となる。 そこを通り過ぎる者は血の気を失い、 そのすべての傷を見てあざける。
わたしの勇士たちよ。 メラタイム(南部バビロニヤ)と ペコデ(東部バビロニヤ)に攻め上りなさい。 わたしがさばこうとしている反逆の国バビロンに、 威勢よく進撃しなさい。 命令しておいたとおり、彼らを根絶やしするのだ。
北から一つの国が攻め上り、この地を二度と人が住めないほど徹底的に荒らすからだ。人も家畜も逃げる。
バビロンの都は、だちょうや山犬、荒野の野獣の住みかとなり、人は二度と住みつかない。永久に荒れ果てた地となる。
カルデヤ人の国バビロンへの、わたしの計画を聞きなさい。 小さな子どもたちでさえ、奴隷になって引かれて行く。 身の毛もよだつほど恐ろしいことではないか。
全世界を破壊する大きな山、バビロンよ。 わたしはおまえを攻める。 おまえにこぶしを振り上げ、高い所から突き落とし、 おまえを焼けただれた山にする。
バビロンは震え、苦痛で身もだえします。 主がこの国について計画したことはみな、 少しも変更されないからです。 バビロンは、だれも住まない荒れ地となります。
こうしてバビロンは、石くれの山となり、 山犬が住みつき、だれもいない見るも恐ろしい地となる。
町々は廃墟となった。 バビロンは、誰ひとり住まず、旅人さえ寄りつかない、 乾ききった荒れ地となる。