「わたしが遠い国から滅亡を招き寄せる。 さあ、どうするつもりか。 そのとき、だれに助けを求めるのか。 どこに財宝を隠すつもりか。
しかし、そのままですむわけはありません。ラバンの息子たちが不平を言いだしたのです。「ヤコブの財産は、元はと言えばうちのお父さんのものじゃないか。お父さんが犠牲になって、あいつを金持ちにしたようなものだ。」
彼らは大急ぎで、逃げたシリヤ軍のあとを追い、ヨルダン川まで行きましたが、道の至るところに衣服や武器がいっぱい捨ててあるではありませんか。彼らは帰って、このことを王に報告しました。
神をまともに見ることなどできるわけがない。 神にそのことを問いただされたら、 何も答えようがない。
財産さえあれば大丈夫と高をくくってはいけません。 さばきの日には、 正しく生きる人だけが救われるのです。
いよいよ主の時が来たのだから、 恐怖におびえて泣き叫べ。 全能の神がおまえたちを打ち砕く時がついにきた。
貧困が全土に広がり、 イスラエルの栄光は風前のともしびになる。
私たちが仕えた神々は死んで姿を消し、 もう息を吹き返しません。 あなたが彼らに立ち向かい、滅ぼしたからです。 彼らはすっかり忘れ去られました。
主は、地に住む者の罪を罰するために、 天から下りて来ます。 地は、もはや人殺しをかくまいません。 一人一人の罪状が明らかになるのです。
あなたがたの作ったベッドは短くて足が出るし、 毛布は小さすぎて体をくるむことができません。
天の軍勢の主であるわたしは、雷と地震とつむじ風、 火をもって不意に彼らに襲いかかる。
あなたがたは言います。 「とんでもないことだ。 さっそくエジプトの力を借りよう。 足の速い軍馬を提供してくれるはずだ。」 しかし実際に見るのは、 あなたがたを追いかける敵の速さだけです。
わずかな助けもできない。 おまえたちは恥をかくだけだ。
エジプトは助ける力もない。 わたしはこの国を、『無気力なわに』と呼ぶ。
わたしの民のうちの罪人は、 恐れに取りつかれて身震いし、口々に叫ぶ。 『すべてのものを焼き尽くす永遠の火の前に、 だれが立ちはだかれよう。』
それを聞いた預言者イザヤは、さっそく王のところに来て質しました。「いったい何をお見せになったのですか。使者というのは、どこから来たのですか。」「遠いバビロンからだ。」
地獄は、エルサレムという、 おいしそうなごちそうを前にして舌なめずりし、 その市民を飲んだくれた群衆もろとものみ込みます。
神が遠く離れた国々に合図を送り、 地の果ての人たちを笛で呼ぶと、 彼らはエルサレムへなだれ込みます。
おまえを解体する道具を持った者たちを集める。 彼らは、木目の美しい杉の木を引き抜き、 火に投げ込む。
どうして晴れ着をまとい、 宝石を身につけ、飾り立てるのですか。 そんなことは、何の役にも立ちません。 同盟軍はあなたがたをさげすみ、殺してしまいます。
祭司はまやかしの預言者の意のままになり、 民は、そうなることを喜んでいる。 おまえたちは必ず滅びる。 その時はどうするつもりなのだ。」
この事実に目をつぶり、 罰せずに放っておけるだろうか。 このような国に復讐しないでいられようか。」
エフライムとユダが自分たちの病状を知ると、 エフライムはアッシリヤの大王に頼ろうとする。 だが、大王は助けることも、治すこともできない。
それでは、 アッシリヤに奴隷として連れて行かれる時、 聖なる日や主の祭りの日に、何をしようとするのか。 あとに残された財産は、だれが相続するのか。 エジプトだ。 エジプトはあなたたちの死体を集め、 メンピスが埋葬する。 その廃墟には、いばらとあざみが生える。
イスラエルの刑罰の日がきた。 報復の日がほぼきており、まもなくイスラエルは、 そのことをいやというほど思い知らされる。 『預言者たちは頭がおかしい。』 『霊感を受けた人たちは狂っている。』 こう言って人々はあざ笑う。 それは、この国が罪の重りをつけられ、 神を愛する者たちに憎しみしか示さないからだ。
その日あなたがたは、ライオンに追いかけられていて 熊に出会った者のようだ。 あるいは、真っ暗な部屋で壁に寄りかかると、 手が蛇に触れた者のよだ。
一番ましな者でも、いばらのようにとげとげしい。 最もまっすぐな者でも、 いばらの垣根よりねじれている。 そんなあなたをさばく日が、すばやくやってくる。 処罰の時がそこまできている。 混乱と破滅と恐怖があなたに起こる。
あなたがたの金銀も、主の怒りの日には役に立たない。 そんなもので自分の身代金を払うことはできない。 神のねたみの炎が、全地をなめ尽くすからだ。 神はユダの民すべてをたちまちのうちに取り除く。
子どもたちもろとも地面にたたきつけるでしょう。一つの石もほかの石の上に残らないほど、完全に破壊されます。この町は神の訪れの時を知らなかったからです。」
主は遠く離れた国を立ち上がらせ、わしが飛びかかるように、あなたを襲わせます。その民は聞いたこともないことばを話し、
異教徒の中でりっぱにふるまいなさい。そうすれば、今はあなたがたを疑いの目で見たり、非難したりしていても、やがてキリストが来られる時には、あなたがたのりっぱな行いを認めて、彼らは神をほめたたえるようになるでしょう。