国は荒れ放題、町々は焼け落ちた。 外国人がおまえたちの見ている前で、 目につく物を手当たりしだい破壊し、略奪している。
そういうわけで、主は、シリヤの王がアハズ王を打ち、国民の多くを捕虜としてダマスコへ引いて行くままにしました。イスラエル軍もユダに攻め入り、大損害を与えました。
悪者どもの手に入れた肥沃な地を、 塩分の多い荒れ地に変えられます。
しかし、虐待され、 苦しみや悲しみを経験することで、 惨めな状態に陥る人々もいます。
債権者に全財産を没収され、見も知らぬ者に、 たくわえをみな巻き上げられますように。
しかし、おまえたちは取り残され、 ただ呆然と眺めるだけだ。 収穫期の終わったあとの番小屋、 荒れた畑の掘っ立て小屋のように、 だれからも捨て置かれている。」
イスラエルが落ちぶれたのは、 ユダヤ人が主に背を向け、 主を礼拝しようとしなかったからです。 彼らは主の栄光に逆らいました。
エドムの川には燃えるピッチがあふれ、 地は一面の火に包まれる。」
だれもが見捨てた荒れた土地でさえ、 人々でにぎわうようになる。 あなたを奴隷にした敵どもは、はるかかなたに去る。
その時、廃墟の中では家畜の群れが草を食べ、 子羊と子牛、子やぎがたわむれます。
しかし、それも今のうちです。 天の軍勢の主は、あなたがたが きっと恐ろしい目に会うと予告しています。 「多くの美しい邸宅が荒れ果て、 そこに住む者は殺されるか、行方不明になる」 と告げるのを、この耳ではっきり聞きました。
「主よ、人々があなたに聞きたいと思うようになるまで、どのくらいの年月が必要でしょうか」と私が言うと、主は答えました。 「町々が破壊され、住む者もいなくなり、 国中が荒れ果て、
あなたはすべての人に軽蔑され、憎まれ、 のけ者にされていたが、これからは永遠の誉れ、 代々にわたるすべての人の喜びとなる。 わたしが、そうするからだ。
主はエルサレムに、心をこめて誓いました。 「再びあなたを敵の手に渡さない。 再び外国の兵士に穀物とぶどう酒を 横取りさせない。
あなたの聖なる町々は破壊されたままです。 エルサレムは住む者もいない荒れ地になっています。
彼らの悪を焼き尽くす火は森林までなめ尽くし、 煙は立ち上って天を覆います。
すばらしい平和の時代が訪れ、 軍靴や血にまみれた軍服はみな焼き捨てられます。
わたしには、 エルサレムに向かって進んで来る大軍が見える。 彼らは天まで届く大声を上げて エルサレムを破壊し、焼き払い、 人の住めない荒れ地とする。
ライオンのように国々を滅ぼす者が 住みかから出て来て、おまえたちの国へ向かっている。 町々は住む者もなく、廃墟となる。」
そのため、わたしの憤りは爆発し、火のようにユダの町々とエルサレム市内に燃え移り、現在のような廃墟としたのだ。』
エルサレムよ、これが最後の警告だ。 わたしの言うことを聞かないと、 この町にだれも住まないようにする。
わたしはエルサレムとユダの町々から、楽しそうな歌声や笑い声を消し、花婿や花嫁のはずんだ声を絶やす。この国は廃墟となる。」
私たちの家にも、国にも、 見知らぬ外国人が住みついています。
それゆえ、わたしは東の荒野からベドウィン族をおまえの地に侵入させる。彼らはおまえのうちに陣取り、住みつき、おまえが育てた作物を全部刈り取り、乳牛を盗んでいく。
わたしはナイル川を干上がらせ、 国全体を悪人どもの手に渡す。 外国人の手を借りて、 エジプトとその中にあるすべてのものを滅ぼす。 神であるわたしが、こう語ったのだ。
外国の神々を礼拝することで、 彼らの力は奪われてしまった。 だが、それに気づいていない。 エフライムは白髪になっているのに、 自分が老い衰えたことを知らない。
彼らは風を蒔いて、つむじ風を刈り取る。 麦には穂が出ず、茎だけが立っている。 そのうち枯れて病気になり、実を結ばない。 たとえ実を結んでも、外国人に食べられてしまう。
あなたがたは散り散りに国外へ逃げ、行く先々でも戦いに敗れる。国はすっかり荒れ果て、町々は廃墟と化す。
こうして、ようやく土地を休ませることができる。あなたがたが利用できるだけ利用し尽くした土地を、敵の捕虜となっている間、ずっと休ませよう。あなたがたが住んでいた時、七年ごとに一年の休みを与えなかった分を、まとめて取り戻す。
城壁を破壊し、要塞を取り壊そう。
それゆえ、あなたを痛い目に会わせよう。 罪を犯した罰に、みじめな思いをさせる。
名前さえ聞いたこともない民が、あなたが汗水流して育てた作物を食べ、あなたを痛めつけます。
在留外国人がますます金持ちになっていく一方、あなたはますます貧しくなります。
全土が塩分を含んだアルカリ性の荒れ地となり、種もまけず収穫もなく、一本の草木も生えません。まるで、主の怒りによって滅ぼされたソドム、ゴモラ、アデマ、ツェボイムのようになってしまいます。