ヨラム王の治世に、エドム人がユダに背き、自分たちの王を立てました。
ヨラムの世にエドムがそむいてユダの支配を脱し、みずから王を立てたので、
ヨラムの治世に、エドムがユダに反旗を翻してその支配から脱し、自分たちの王を立てた。
エドム中に兵を駐屯させました。エドム人はみな、イスラエルに貢ぎ物をささげるしもべとなったのです。これもまた主が、行く先々で勝利を与えたことの一つです。
そのころ、エドムには王がなく、役人が置かれているだけでした。
ヨシャパテは、オフィルにある金を手に入れようと大船団をつくりました。ところが、その船団がエツヨン・ゲベルで難破したので、目的を果たせませんでした。
アマツヤ王は塩の谷で、一万人ものエドム人を殺しました。また、セラを占領して、ヨクテエルと名を変えました。今もそう呼ばれています。
モアブの王は勝ち目がないとわかると、七百人の剣客を率いて、エドムの王のところに突入しようとしましたが、それも失敗に終わりました。
そこで、世継ぎの長男を城壁の上で殺し、いけにえとしてささげました。これを見たイスラエル人は狼狽し、自分の国へ引き揚げて行きました。
こうして、エドムからの援軍も加わった、イスラエルとユダの連合軍は、荒野の道を七日間回り道したため、兵士や彼らの荷を運ぶ家畜の飲み水が底をついてしまいました。
それ以後、エドムは独立国になったのです。時を同じくして、リブナも反乱を企てました。