彼らはききんで骨と皮になり、 荒れ果てた不毛の地や砂漠に放り出される。
彼らは乏しさと激しい飢えとによって、かわいた荒れ地をかむ。
彼らは乏しさと激しい飢えとによって、 かわいた荒れ地をかむ。
無一物で飢え、衰え 荒涼とした砂漠や沼地をさまよい
彼らは乏しさと激しい飢えとによって、/かわいた荒れ地をかむ。
貧しい人は、野ろばのように、一日じゅうかけて、 やっと何とか生きていけるだけの食料にありつく。 子どもの食べる物を探しに、荒野にまで出かける。
彼らには力がある。 だが彼らは役立たずで、愚かな者にすぎない。
食べる物といえば木の根や葉ばかりしかない、 人里離れた所へ追いやられる。 どろぼうを追うように、 人々は彼らの背後から叫ぶ。
先王は宮殿から野に追われ、心も感情も動物と同じようになり、野ろばと共に住み、牛のように草を食べ、体は天の露にぬれました。そして先王もついに、いと高き方が人間の国々を支配し、御心にかなう者に国々を支配させることを悟ったのです。