ヨハネによる福音書 18:31 - リビングバイブル

「そうか。だったらおまえたちの法律に従って、おまえたちが裁判したらよかろう。」「お忘れですか。私どもにはこの男を死刑にする権利はないのです。だから、ぜひとも閣下のご承認をいただきたいのです。」

「だったら、おまえたち自身の掟で裁判すればよかろう！」「我々の掟によれば、彼は死刑でございますが、ローマの法律では、我々にその権利がございません」

そこでピラトは彼らに言った、「あなたがたは彼を引き取って、自分たちの律法でさばくがよい」。ユダヤ人らは彼に言った、「わたしたちには、人を死刑にする権限がありません」。

ピラトが、「あなたたちが引き取って、自分たちの律法に従って裁け」と言うと、ユダヤ人たちは、「わたしたちには、人を死刑にする権限がありません」と言った。

ピラトは彼らに言った。「それなら、連れて行ってお前たちの掟で裁けばよかろう！」ユダヤ指導者たちは答えた。「我々の掟によれば、彼は死刑でございます。が、あなたの法律によれば、私たちが処刑をすることを許していません」

ヨハネによる福音書 18:31
8 相互参照

その王位はシロ（権威を持つ者、メシヤとも解される）が来る時まで続く。人々がみなシロに従うその時まで、ユダは安泰である。

「やつが犯罪人でないなら、逮捕したりはいたしません！」彼らも負けずにやり返します。

こうして、ご自分がどのような方法で処刑されるか、イエスが前もって話しておられたことが現実となったのです。

「殺せ、殺せ。十字架につけろ！」「なに？　おまえたちの王をか？」「カイザルのほかに王はない！」祭司長たちは、むきになって叫び返します。