バラムは答えてバラクに言った、「主の言われることは、なんでもしなければならないと、わたしはあなたに告げませんでしたか」。
「王様、私は主がお告げになったことだけをお伝えすると、最初に申し上げたではありませんか。」
バラムはバラクに答えた。「わたしは、主が告げられることだけをする、と言ったではありませんか。」
ミカヤは言った、「主は生きておられます。主がわたしに言われる事を申しましょう」。
ミカヤは言った、「主は生きておられる。わが神の言われることをわたしは申します」。
しかし、バラムはバラクの家来たちに答えた、「たといバラクがその家に満ちるほどの金銀をわたしに与えようとも、事の大小を問わず、わたしの神、主の言葉を越えては何もすることができません。
バラムはバラクに言った、「ごらんなさい。わたしはあなたのところにきています。しかし、今、何事かをみずから言うことができましょうか。わたしはただ神がわたしの口に授けられることを述べなければなりません」。
彼がバラクのところへ行って見ると、バラクは燔祭のかたわらに立ち、モアブのつかさたちも共にいた。バラクはバラムに言った、「主はなんと言われましたか」。
バラクはバラムに言った、「あなたは彼らをのろうことも祝福することも、やめてください」。
バラクはバラムに言った、「どうぞ、おいでください。わたしはあなたをほかの所へお連れしましょう。神はあなたがそこからわたしのために彼らをのろうことを許されるかもしれません」。
バラムはバラクに言った、「あなたは燔祭のかたわらに立っていてください。その間にわたしは行ってきます。主はたぶんわたしに会ってくださるでしょう。そして、主がわたしに示される事はなんでもあなたに告げましょう」。こうして彼は一つのはげ山に登った。
これに対して、ペテロをはじめ使徒たちは言った、「人間に従うよりは、神に従うべきである。