夜が明け、影が消えるまでに、 私は没薬の山、香料の丘に行っていよう。
それゆえ私は、 雄やぎや雄羊、雄牛を持って来たのです。 このいけにえから立ちのぼる煙は、 きっとあなたのもとに届くでしょう。
わたしの祭壇は簡素な土の祭壇でなければならない。羊と牛の、焼き尽くすいけにえや和解のいけにえなどをその上でささげなさい。祭壇はわたしが命じる場所にだけ築けばよい。そこで、わたしはあなたがたを祝福する。
また夕方、明かりをともすときにも、わたしの前で香をたかなければならない。これは代々守るべきことである。
次に、香りのよい香料を使って、聖なる油を調合しました。祭司に注ぐ油や、純粋な香として用いる油です。調合には高度の技術が必要でした。
ああ、お慕いしてやまない方、 夜が明け、影が消える前に、 私のところへ来てください。 帰って来て、険しい山の上のかもしかや、 若い雄鹿のようになってください。」
没薬や香料、そのほか手に入る限りの 香りのあるものを漂わせながら、 煙のように荒野から上って来る人はだれでしょう。
愛する方、早く来て、険しい山の上のかもしかや、 若い雄鹿のようになってください。」
終わりの時代には、 だれもが、一度はエルサレムと神の神殿に 行ってみたいと思うようになります。 世界各地から多くの民が、 主を礼拝しに詰めかけます。
「わたしの名は、外国人の間で 朝から晩まであがめられるようになる。 世界中で人々がわたしの名をあがめ、 かぐわしい香りと、 きよいささげ物をささげるようになる。 国々の間で、わたしの名が大いに高められるからだ。」 主は言います。
だが、わたしの名を恐れるあなたがたには、 正義の太陽が昇る。その翼によって癒やされる。 あなたがたは自由にされ、 牧場に放された子牛のように喜んで跳びはねる。
これはみな、ただ神の深いあわれみによることだ。 天の夜明けがいま訪れようとしている。
こうして私は、預言のことばが現実となるのを目のあたりにしました。そのことばは、暗い部屋をすみずみまで照らし出す明かりのようで、難解なまま、暗闇の中に置かれている多くのことがらに光をあて、理解させてくれるものです。そして、あなたがたのたましいに夜明けの光が差し込み、明けの明星であるキリストが心を照らしてくださるのです。
しかしこの戒めは、古くて常に新しいのです。キリストにおいても、あなたがたにとっても真理なのです。「互いに愛し合いなさい」という戒めを守る時、私たちの生活から暗闇は消え去り、新しいいのちの光が輝きます。
「わたしイエスは、これらすべてを諸教会に知らせるため、あなたがたに使者を送りました。わたしはダビデの根であり、その子孫です。また、ひときわ輝く明けの明星です。」
その時、四つの生き物と二十四人の長老は、それぞれハープと香のたちこめる金の鉢とを手にして、小羊の前にひれ伏しました。この香は、神の民の祈りです。