あなたはまるで最高の実の取れる、 すばらしい果樹園のようだ。 そこでは、ナルド、サフラン、しょうぶ、 シナモン、没薬、アロエをはじめ、 さまざまな最上の香料が取れる。
その木々は、老木となっても実を結び、 青々と茂ることができるのです。
ベッドに横になった王は、 私のつけている香水の香りにうっとりしています。
私の愛する人は、エン・ゲディ（死海西岸のオアシス） の植物園にある花束のようだ。
私の恋人は、ほかの男の方と比べたら、 果樹園の中で最上のりんごの木のようです。 私は慕わしい方の陰に座りましたが、 その実は口の中でとろけそうです。
北風よ、さあ吹いておくれ。 南風よ、私の庭に吹いて、 愛する方のもとに香りを届けておくれ。 あの方がご自分の庭に来て、 最上の実を召し上がるように。」
私はくるみ林と谷へ行ってみました。 春の訪れを知りたかったからです。 ぶどうの木が芽を吹いたか、 もう、ざくろの花が咲いたかを見に。
あの方は、ご自分の庭園、香料の花壇へ行きました。 羊の群れを飼い、ゆりの花を集めるためです。
あなたを実家にお連れして、 そこでいろいろ教わりたいことがあるのです。 また、香料を混ぜたぶどう酒、 甘いざくろの果実酒を差し上げたいのです。
民は一人の例外もなく正しい人となり、 いつまでもその他を継ぐ。 わたしが自分の手で彼らをそこに植えるからだ。 これは、わたしの栄光を現す。
主は諸国に、 ご自分の正義を示します。 こうして、すべての人が神をたたえるのです。 神の正義は芽を吹いた木々、 ここかしこに青い芽が出た 早春の庭園のようです。
互いに群がることもなく、整然と行進する。 どんな武器も、彼らを止めることができない。
さてイエスは、ベタニヤの、ツァラアトに冒されたシモンという人の家におられました。ちょうど食卓に着いておられる時、女が一人、入って来ました。高価な香油の入った美しいつぼを持っています。女はイエスに近づくと、いきなりつぼの封を切り、香油をイエスの頭に注ぎかけました。
そこへマリヤが、香油のつぼを手に入って来ました。それはナルドから作った純粋な香油で、とても高価なものでした。マリヤはイエスのそばに歩み寄ると、驚いたことに、その香油をイエスの足に注いだのです。それから、ていねいに自分の髪でぬぐいました。たちまち家中に香油の香りがたちこめました。
どうか、神の子どもにふさわしく、親切な良い行いができますように。それは、大いに主をほめたたえ、主の栄光を現すことになるのです。
