ですから、もう暗闇を恐れることはありません。 真昼の襲撃にもおののくことはありません。
主がシリヤ軍に、戦車の向かって来る音と馬のいななき、大軍勢が攻め寄せる音を聞かせたからです。それで、彼らは口々に、「イスラエルの王がヘテ人やエジプト人を雇って攻めて来たに違いない!」と言い、
主は弓矢で私を狙いうちにした。 その毒矢は心臓深く突き刺さった。 神からの恐怖は隊列を組んで私に襲いかかる。 そのたびに、身のすくむような思いがする。
彼は悪い知らせを受けても恐れず、 今度は何が起こるかと、不安になることもありません。 主に見放されるわけがないと、 信じきっているからです。
ですから、たとえ全世界が破裂し、 山々が崩れ落ちて海に沈むようなことがあっても、 怖がることはありません。
悪者は追われもしないのに逃げ回りますが、 神を恐れる人に怖いものはありません。
みな腕の立つ兵士で、 経験を積んだ護衛の者たちです。 めいめい、夜襲に備えて王を守るため、 腰に剣を下げています。
恐ろしさのあまり、体はすくみ、頭はくらくらし、 心臓は早鐘を打つようです。 夜は心地よい憩いの時だったのに、 今は一睡もできず、恐怖に震えています。
たとえ水の中をくぐり、大きな困難にぶつかっても、 わたしは共にいる。 悩みの川を渡るときも、おぼれはしない。 迫害の火の手が上がり、 そこを通り抜けていくときも心配はない。 炎はあなたを焼き殺さないからだ。
するとイエスは、「そんなにこわがるとは、それでも神を信じているのですか」と答えると、ゆっくり立ち上がり、風と波をおしかりになりました。するとどうでしょう。嵐はぴたりとやみ、大なぎになったではありませんか。
しかし神は、こう言われました。『愚か者よ! あなたのいのちは、今夜にもなくなる。そうしたら、ここにある物は、いったいだれのものになるのか。』
どろぼうがいつ入るかわかっていれば、家人は、てぐすね引いて待ちかまえているでしょう。同様に、主人の帰りが何時ごろかはっきりわかっていれば、準備をして待つのはあたりまえです。
ですから、私たちは確信をもって、こう答えることができます。「主は私を助けてくださいます。だから何もこわくありません。人間が、私にどんな手出しができましょう。」(詩篇118・6)