あなたの御怒りの日々は、私たちにとって重く長く、 ため息ばかりで過ぎていくのです。
主の使いの起こす風で、 彼らをもみがらのように吹き飛ばしてください。
ああ主よ、私の祈りを聞いてください。 この涙ながらの訴えに耳を貸してください。 私の涙などそ知らぬ顔で傍観しないでください。 私はあなたに招かれた客ではありませんか。 先祖同様、この地上を仮の宿とする旅人なのです。
残りの生涯は手の幅ほどもありません。 私の一生など、神から見れば ただの一瞬にすぎません。 人は、なんとおごり高ぶることでしょう。 人のいのちは息のようにはかないものです。 しかも、どんなにあくせくしようと、 何一つ残せるわけではありません。 他人に渡すために、富を築くようなものです。
そこで神は人々の寿命を短くし、 悲惨な生涯を用意されたのです。
千年の昔も、あなたにとっては昨日のことにすぎず、 ほんのひと時のようです。