ああ主よ、立ち上がってください。 異邦の民をさばき、罰してください。 彼らがあなたに勝ち誇ったりしませんように。
「いや、もうヤコブではない。神と戦い、人と戦って強さを示したのだから、イスラエルと変えるがいい。」
王は主に叫び、祈りました。「ああ、主よ、私たちを救えるのはあなただけです。私たちはこの大軍を前にして、あまりにも無力です。主よ、どうかお助けください! あなただけに頼り、主の御名によって、この大軍に向かいます。ただの人間にあなたを負かすようなことはさせないでください。」
ああ主よ、立ち上がってください。 ああ神よ、彼らを御手で倒してください。 どうか、貧しい者を忘れないでください。
私は主を呼び求めます。 「主よ、立ち上がってください。 神よ、お救いください。」 すると、主は敵の顔を平手打ちして侮辱し、 彼らの歯を打ち砕きます。
ああ神よ、目を覚まし、起き上がってください。 まどろまないでください。 いつまでも見捨てておかないでください。
ああ神よ、早く来て、 変わらない愛で助けてください。
しかし、主よ。 怒り狂う敵に対しては、 どうぞ怒りをもって立ち上がってください。 目を覚ましてください。 どうか、正しいさばきを行ってください、主よ。
その激しい怒りを、私たちにではなく、 神を信じない国々に注いでください。 祈りもせず、あなたの御名を呼び求めもしない国々に 注いでください。
さあ、立ち上がり、 どれほど強い力で私たちを救い出してくださるのか、 エフライムやベニヤミンやマナセに お見せになってください。
主よ、目を覚ましてください。 立ち上がって、力を奮い起こしてください。 エジプトを打った昔のように、 ナイルの竜を刺し殺した時のように、 どうぞ立ち上がってください。
主に従わない民に、激しい怒りを注いでください。 彼らはイスラエルを破壊し、 国を見渡す限りの荒れ地にしたからです。
「諸国の民を集めてヨシャパテの谷に連れて来たら、 そこで、わたしは全員に判決を下す。
わたしは、わたしに従うことを拒む国々に復讐し、 思い知らせよう。」
それでも、主はこうお語りになる。 「もう少しの我慢だ。 悪に染まったこの国々を告発するために わたしが立ち上がる時が、すぐにくる。 地上の国々を一つに集め、 最も激しい怒りと憤りを下すと決めている。 全地は、わたしのねたみの炎で焼き尽くされる。
もしエジプトが来ないなら、神はほかの災いによっても罰します。
この方は、諸国の民を打つために、鋭い剣をくわえておられました。そして、鉄のような手で、国々を完全に支配なさり、また、全能の神の激しい怒りに満たされた酒ぶねを踏まれます。
主は信仰者を守られます。 しかし、悪者は暗闇に葬り去られます。 だれも自力でははい上がれません。