主よ、あなたは驚くべき恵みをこの国に注がれました。 イスラエルの繁栄を回復し、
それらを含め全部で五千四百点の金銀の用具が、シェシュバツァルの手でエルサレムに持ち帰られることになりました。
ああ、今すぐ救いの時がきますように。 ご自分の民を救うため、主がすぐに、 シオン(エルサレム)から 駆けつけてくださいますように。 ああ、イスラエルが救い出されるときは、 どれほどの喜びがもたらされることでしょう。
ああ神よ。鹿が水をあえぎ求めるように、 私はあなたを慕い求めます。
主は永久に私を吐き捨てて、 二度と好意を向けてくださらないのでしょうか。
しかし、神は約束します。 「わたしがおまえたちを捕虜になっていた地から 連れ帰り、元の状態に戻す時、 エルサレムは廃墟の上に再建される。 宮殿は以前のように建て直され、
イスラエルの神である天の軍勢の主は、こう言います。「わたしが彼らを連れ戻す時、彼らはユダとその町々で、次のように言うだろう。『義の中心であるきよい山よ。神があなたを祝福されるように。』
しかし今、神である主はこう語ります。「わたしは、わたしの民の捕囚を終わらせ、彼らをいつくしんで、また元のように栄えさせる。こうするのは、わたしの栄誉のためだ。
すると主は民をかわいそうに思い、 ご自分の地の名誉が傷つけられることに憤慨します。
主はこう告げます。 「ユダとエルサレムの繁栄を回復させるその時、
アブラハム、イサク、ヤコブと結んだ契約を思い出し、荒れ果てたイスラエルをもう一度心に留めよう。
そえゆえ、主は宣言します。『わたしはエルサレムに帰って、そこをあわれみで満たす。わたしの神殿は再建され、エルサレム全体も建て直される』と、全能の主が言われます。