いずれは死んでしまう、ただの人間なのだ。 王族も同じだ。人間はみな死ぬ運命にある。
しかし、どんなに栄華をきわめた人間でも、 死ぬ時は動物とそう変わりません。
権力者の貴族たちには、 オレブとゼエブのような死に方をさせてください (士師7・25参照)。 また高官たちも、 ゼバフとツァルムナのように葬り去ってください (士師8・21参照)。
それでも、自分は神だと言うのか。 侵略者たちにとっては、 おまえは神ではなく、ただの人間だ。
どんな国も、雲より高くそびえても、その繁栄を鼻にかけて思い上がってはならない。すべてのものは滅びるからだ。それらはみな、世界中のおごり高ぶる者とともに、地獄に落とされる。」