ところが、おまえたちは、何も知らない愚か者なのだ。 おまえたちが暗闇に閉じ込められているため、 社会の土台は根本から揺らいでいる。
私たちは生まれたばかりの赤ん坊のような者で、 ほんのわずかのことしか知らないのだ。 われわれの一生は影のようにはかない。
「法も秩序もなくなった。 正しい者は逃げるしかない」と人々は言います。
彼らはわたしの民をパンのように食べ、 主に祈ろうなどとは考えもしない。 彼らに良心のかけらもないのか。
どうしてこんなことになったのでしょう。 彼らはわからないのでしょうか。 彼らはパンのように、わたしの民を食いちぎり、 神に立ち返ろうとしないからです。
地が揺れ動き、人々が大混乱に巻き込まれても、 地の柱は揺るがない。 それは、わたしが据えつけたものだからだ。
全世界の王、主は、 ケルビムの上の王座に ついておられます。 諸国民は震え上がり、大地は揺らぎますように。
それはあなたがたが真実から目をそむけ、 主を信頼せず、
一方悪者は、暗がりでうろうろ手探りし、 あちこちでつまずくのです。
私はそれだけでなく、世界中で正義がすたれて犯罪が増し、法廷さえ金次第になっていることを知りました。
このぶどう園というのは神の民のことです。 イスラエルとユダは、神のお気に入りの土地でした。 神はそこが正義の国となるのを期待していたのに、 実際に目にしたのは流血でした。 正しいことが行われるようにと願っていたのに、 実際に耳にしたのは、 しいたげられた人たちの叫びでした。
こんな悪に染まっているからこそ、 あなたがたは神の祝福を見いだせないのです。 だからこそ、あなたがたに危害を加える者を、 神は罰しないのです。 光を望みながら暗闇に閉ざされているのも、 むりはありません。 暗がりの中を歩いて当然です。
イスラエルの指導者たちよ、聞け。 あなたがたは善悪の区別を知るべきだ。
イエスは彼らに言われました。「もうほんのしばらくの間、わたしの光はあなたがたのために輝いています。光のある間に光の中を歩きなさい。暗闇が襲って来る前に、行こうと思う所に行きなさい。襲って来てからでは遅すぎます。道を見つけることもできません。
そのさばきに会ったのは、天からの光が世に来ているのに、行いが悪く、光よりも闇を愛したからです。
このように彼らが神を認めようともしなかったので、神は、してはならないことを彼らが行うのをそのままにしておかれました。
しかし神の真理は、巨大な岩のようにしっかり立っていて、だれも揺るがすことはできません。この土台となる石には、次のようなことばが刻まれています。「主は、真に自分に属する者を知っておられる。」また、「主を告白するすべての人は、悪から遠ざかりなさい。」
しかし兄弟を憎む人は、暗闇の中をあてどなくさまよい、自分の行く先もわからない者です。暗闇のために、足もとさえよく見えないのです。