何度、あなたが、危ない目から助けてくださったか、 数えきれないくらいです。 会う人ごとに、あなたの恵み深さと、 日々とぎれることのない思いやりとを告げましょう。
全地よ、主に歌え。 日ごと、主が救い主であることを宣べ伝えよ。
墓に埋められることなく、 神に喜ばしい賛美の歌声を上げるためです。 ああ神、主よ。 私はいつまでもこの感謝の気持ちを忘れません。
神がどれほど偉大で正しいお方か、 私は会う人ごとに語りましょう。 一日中、神をほめたたえて過ごしましょう。
それがなければ、私は滅んでしまいます。 とても手に負えない問題が、山積みなのですから。 そのうえ、数えきれない罪に責め立てられ、 恥じ入るばかりで顔を上げることもできません。 身も心も縮み上がる思いです。
ああ、神である主よ。 あなたは何度も大きな奇跡を見せてくださり、 いつも私たちのことを心に留めてくださっています。 ほかのだれに、こんなすばらしいことができるでしょう。 だれも比べものにはなりません。 あなたのすばらしいみわざは、 どんなに時間をかけても語り尽くせないのです。
あなたが真に望んでおられるものは、 いけにえや供え物ではありません。 完全に焼き尽くすいけにえが、 あなたを特別喜ばせるわけではありません。 しかし、生涯を通じてあなたにお仕えしたいという 私の心は、受け入れてくださいました。
あなたは罪滅ぼしに何かをせよとはおっしゃいません。 もしそう言われるなら、 喜んで仰せに従うことでしょう。 あなたは、祭壇で焼かれる供え物を 求めておられるわけではありません。
一日中、あなたの公正なさばきと温情とを、 人々に伝えます。 私に害を加えようとした者はみな、恥じ入り、 すっかり面目を失ったからです。
ああ神よ。私は一日中、あなたがしてくださった 数々のことを思い起こしては、 あなたを賛美し、栄誉をたたえています。
しかしこの私は、 できる限り神のお近くにいましょう。 神にお従いするのです。 会う人ごとに、 神のすばらしい救いのわざを告げましょう。
彼らは、あなたのすばらしい名声と、 完全な正義を知って、一日中喜びに満たされます。
大切なことを うっかり聞きもらさないようにしなさい。
村の楽隊は井戸の回りに集まり、 主の勝利を歌う。 くり返しくり返し、 主がどれほど、農民の軍隊イスラエルをお助けくださったかを。 主の民は、城門を通って行進した。