ああ神よ。 あなたは、私の愚かさをよくご存じです。 私の罪も一つ残らず覚えておられます。
神は私を調べて、 正しいことを確認してくださいました。 神は夜中に来られましたが、 不正は何一つ見いださず、 私が真実を語ってきたことを認められました。
しかし人は、心にひそむ罪を どうして知ることができましょう。 どうか、隠れた罪からきよめてください。
理由もなく私を憎む者どもに、 勝ち誇らせないでください。 私が倒れるのを見て、彼らが手をたたくなど、 あってよいものでしょうか。 彼らにこそ、死がふさわしいのです。
傷口はただれ、うみがあふれています。 罪の重さに、身をかがめて苦しみもだえています。 昼も夜も苦痛に満ち、
主よ。 私がどれほど健康な体に戻りたいと思っているか、 あなたはご存じです。 私のため息は一つ残らずお耳に達したはずです。
わたしはおまえたちに目を光らせ、一部始終を見ている。すべての罪を心に留めている。わたしから逃げ出すことなどできない。