おびただしい戦車を巡らして、神はシナイ山から、 シオンの山にある聖なる宮に移られます。
二人が話しながら歩いていると、突然、火の馬に引かれた火の戦車が、二人の間に割り込みました。そして、エリヤはたつまきに乗って天に上って行ったのです。
主は力ある天使にまたがり、風を翼とし、 矢のように速く、助けに来てくださいました。
人を殺す者に報復なさるお方は、 正しいさばきを求める者の叫びに耳を貸します。 苦しんで助けを求める者の祈りを 退けたりなさいません。
「それ以上近寄ってはならない。くつを脱ぎなさい。あなたが立っている場所は聖なる地だ。
終わりの時代には、 だれもが、一度はエルサレムと神の神殿に 行ってみたいと思うようになります。 世界各地から多くの民が、 主を礼拝しに詰めかけます。
主はこう語りました。「人の子よ。ここはわたしの王座、わたしの足台、わたしが永遠にイスラエルの民の間に住む場所である。民も王たちも、無節操にほかの神々を礼拝したり、王たちの墓を拝んだりして、わたしの聖なる名を汚すことはもうしなくなる。
さあ今、その偶像や王たちの墓を取り除け。そうすれば、わたしは永遠に彼らの間に住もう。
神の前からは火の川が流れ出ていました。 何百万の御使いが神に仕えており、 何億という人が神の前に立って、 さばきを待っていました。 それから法廷が開かれ、 幾つかの書物が開かれたのです。
主よ、川を打ち、海の水を左右に分けたのは、 怒ってそうしたのですか。 川や海に不満を抱いたからですか。 いいえ、 あなたの救いの戦車を遣わそうとされたのです。 すべての人がその力を見ました。 それから、あなたが命じると、 泉が地の上にわき出ました。
わからないのですか。わたしが願いさえすれば、父が何万という天使を送って、わたしを守ってくださるのです。
「主はシナイ山でわれわれのところに来られ、 セイル山からご自身を現し、 無数の天使に囲まれ、 パラン山から光を放たれました。 その右手には炎が燃えさかっていました。
それからまた、私は幻によって、王座と生き物と長老たちとの回りで歌う、数えきれない天使たちの声を聞きました。
彼らは、総勢二億もの大軍団を率いていました。私はその数を聞きました。