国々は、あなたが彼らの王となり、 公平にさばいてくださると知れば、 喜び、歌いだすでしょう。
だとしたら、正義はどこにあるのでしょう。悪人も正しい人もいっしょに殺してしまうなどということを、あなたがなさるはずはありません。もしも、もしもそんなことをされるなら、正しい人も悪人も全く同じ扱いをされることになってしまいます。あなたは決してそんなことはなさらないでしょう。全地をさばかれる方は、公平でなければならないのですから。」
「わたしに願い求めよ。 そうすれば、世界のすべての国を授けよう。
わたしはおまえたちを「神々」とか 「いと高き神の子たち」と呼んだが、
諸国民に、主の支配が行き渡ると告げなさい。 神の権威はいつまでも落ちることなく、 主はすべての国を公平にさばかれるのです。
「子どものない女よ、歌え。 エルサレムよ、大声を張り上げ、喜びの歌を歌え。 今や、捨てられた女のほうが、 夫のある女より、祝福されているからだ。
彼は回りの国々を倒し、わたしの力を証明した。
らくだの大群が押し寄せる。 ミデヤンとシェバとエファからも、 ひとこぶらくだが黄金と乳香を携えて来て、 共に神をほめたたえる。
神の任命なさった方が正しいさばきを行う日が、決まっているからです。神様はその方を復活させ、そのことの動かぬ証拠とされたのです。」
ところが、どうでしょう。あなたは耳を貸そうともしません。強情をはり、罪から離れようとしません。こうして、神の御怒りをどんどん積み上げているのです。神が裁判官として立ち、すべての人を正しくさばかれる、御怒りの日が近づいているのです。
イザヤの次の預言は、このことを言おうとしたのです。 「喜べ、子のいない女よ。 喜びの声をあげよ、子を産んだことのない女よ。 あなたに多くの子を、 女奴隷の子より多くを授けよう。」(イザヤ54・1)
異教の国民よ、神の国民をたたえよ。 神は彼らのかたきを討ち、 御国と民をきよめられたから。