私は、この口で助けてくださいと叫び、 この舌で神をほめたたえてきました。
しかし今では、これほどよくしてくださった主に、 どのようにお返しをすればよいのか迷っています。
私の王である神よ。 私は毎日、そしていつまでも、 あなたをほめたたえます。
私は主をほめたたえます。 神は私を敵の手から助け出し、 敵が勝ち誇るのをお許しにならなかったからです。
ああ主よ。私は大声でお願いしました。
「主よ、私を殺したって、一文の得にもなりません。 生きていてこそ、友人の前で あなたをたたえることができるのです。 墓に埋められたら、どうしてあなたの真実を 世間に知らせることができましょう。
大声で叫び求める哀れな者を、 主は苦しみから助け出してくださいました。