神の聖所へ行ってお力とご栄光を拝したいと、 どれほど願っていることでしょう。
主とその御力とを尋ね求めよ。 絶えず御顔を慕い求めよ。
常に主を求め、御力を慕い続けなさい。
きよい手をあげて、ほめたたえなさい。
栄光に輝くあなたの王国について語り、 その力について語り合うでしょう。
私が神にお願いすることは、ただ一つです。 私の求めてやまないものとは、 主の宮で黙想にふけり、 いのちある限り主の前で暮らすこと、 比べようもない、主の麗しさと完全と栄光とを 喜ぶ特権です。
昼も夜も涙にむせびながら、 神の助けを祈っています。 かたわらでは敵が、 「おまえの神はどこへ行った」とあざけるのです。
この上ない喜びにあふれて祭壇の前に立ち、 竪琴をかきならしながら賛美したいのです。 ああ神よ。
あなたは、どんな小さな悪も喜んだりなさらず、 ささいな罪でも大目に見たりはなさいません。
私の王である神の行列は、聖所に向かっています。
契約の箱が奪われるのも見過ごされました。 ご自分の栄光を敵の手にお渡しになったのです。
栄誉と威光が神を包み、 力と美が宮に立ちこめています。
レバノンの栄光である糸杉、プラタナス、 松などの森はあなたのものとなり、 わたしの聖所を美しくするのに役立つ。 こうして、わたしの神殿は 神々しい光を放つようになる。
わたしは祭司たちを、 神殿に運ばれる山のような供え物で再びもてなす。 わたしの民がすっかり満足するまで、 十分に食べさせる」と、主は約束します。