不法を行う者ども、私から離れて行け。 私の泣き声は天に届き、
あまりの情けなさに、目は涙にかすむ。 今の私は昔の影にすぎない。
死の手から私を救い出して、 つまずくことも、泣くこともないように してくださいました。
悪事を企む者よ、私の前から消え去れ。 私が神の命令を守ることを妨げてはならない。
悪者どもは必ず、主の御手にかかって滅びます。 血に飢えた者どもよ、すみやかに消え失せるがよい。
そして、真心から願い出る人の そば近くにいてくださるのです。
私が大声で叫ぶと、 主はエルサレムの神殿から答えてくださいました。
あなたは、私が夜通し 寝返りを打っているのをご存じです。 あなたは、私の涙を一滴残さず、 びんにすくい集めてくださいました。 その一滴一滴は、余すところなく、 あなたの文書に記録されています。
エルサレムに住む私の民よ、もう泣くことはありません。神はあなたの叫びにこたえ、必ず恵みを与えるからです。
「ああ神よ、お忘れになったのですか。あんなに真実を尽くし、いつも言いつけに従おうと努力してきましたのに。」王は肩を震わせ、大声で泣きました。
「さあ行って、ヒゼキヤに言ってやりなさい。『あなたの父祖ダビデの神である主は、確かにあなたの祈りを聞いた。あなたの涙を見て、あと十五年いのちを延ばすことにした。
すると、あなたはその叫びを聞いてくださいました。 私の訴えに耳を傾け、 私の泣き声を聞かれたのです。
次に、左側にいる人たちに言います。『のろわれた者たちよ。さあ、悪魔とその手下の悪霊どものために用意されている、永遠に燃え続ける火の中に入りなさい。
しかし、わたしはこう宣告します。『あなたがたのことは知らない。ここから出て行きなさい。あなたがたがしたのは悪いことばかりではありませんか。』
けれども主人は、けんもほろろに答えるのです。『おまえたちなど知らないと言うのが、聞こえないのか。おまえたちのような者は、ここには入れないのだ。とっとと行ってしまいなさい。』
キリストはこの地上におられた時、死から救うことのできるただひとりの方に、うめきと涙とをもって祈られました。この祈りは、どんな場合にも神に従おうとする、キリストの謙遜で切なる願いのゆえに聞き入れられたのです。