腕っぷしの強い者が、 手ぐすねひいて待ち伏せています。 主よ。私は彼らに何も悪いことをしていません。
彼らは一日中、悪事を企み、 騒ぎを引き起こしています。
地上の王たちが相集い、 主と、主に油注がれた者への反逆をもくろんでいます。
敵は、このいのちをつけねらい、 目覚めている間中、策略を練っているのです。
彼らは計画を練り上げるために集まり、 道ばたに潜んでは、私をねらって待ち伏せています。
理由なく私を憎む者があとを絶ちません。 何も悪いことをしていない私を 殺そうと謀る者たちはみな、有力者ばかりです。 私は身に覚えがないのに、 彼らは報復しようといきり立っています。
悪人は人を責め、神を恐れる人は人をかばいます。
悪者よ。正しい人に手出しをしてはいけません。 正しい人は七度倒れても、 そのたびに起き上がることを知らないのですか。 しかし悪者は、一度つまずくと滅びるのです。
こうして、『彼らは理由もなしにわたしを憎んだ』(詩篇35・19、69・4)というメシヤについての預言は、そのとおり実現しました。
しかし、どうか許可なさいませんように。四十名以上の者が、パウロを襲い、殺そうと待ち伏せているからです。彼らは、パウロを殺すまでは飲み食いしないと誓い合っています。今、彼らは外で、あなたの許可が下りるのを待っているのです。」
ついにサウル王は、側近や息子のヨナタンにまで、ダビデ殺害をそそのかすようになりました。しかしヨナタンは、ダビデと深い友情で結ばれていたので、
さあ、これをよくごらんください。あなたの上着のすそです。私はこれを切り取りはしましたが、おいのちには手をかけませんでした。これでもまだ、私があなたをねらっているとお思いでしょうか。たとえあなたが私のいのちをつけねらわれても、私は謀反の罪など犯してはいないことを、どうかわかっていただきたいのです。
「おまえのほうが正しい。私の悪行に善をもって報いてくれた。