私をののしるのは敵ではありません。 それなら我慢もできたでしょう。 身を避け、逃げることもできたでしょう。
彼らこそ恥を見ますように。 人の苦しみを喜ぶ者こそ、不幸に見舞われ、 すべてを失いますように。 あらゆるものを取り去って、恥をかかせてください。
それ見ろと言わんばかりに、失意の私を眺める あの高慢な者どもにとどめを刺してください。
食事を共にした親友さえ、私を裏切りました。
しかし主は、きびしく問い返します。 「斧は主人に、 自分のほうに力があると自慢できるだろうか。 のこぎりは、それを使う人よりほめられるだろうか。 棒は、それを動かす手がなかったら、 人を打つことができるだろうか。 杖は一人で歩くことができるだろうか。」
あなたがた全員にこう言っているのではありません。あなたがたを選んだのは、このわたしです。ですから、一人一人がどんな人間かよく知っています。聖書には、『わたしと食事を共にしている者が、わたしを裏切る』(詩篇41・9)とはっきり書いてあるでしょう。いいですか。まもなく、そのとおりのことが起こるのです。