しかし、そのうち、 かつてないほどの恐怖に取りつかれます。 神は、このような敵どもを見捨て、 その骨をばらまかれます。
おぞましいことに囲まれ、 穏やかな日があっても、すぐさま過ぎ去る。
彼らは恐怖に取りつかれることになります。 神はご自分を愛する者とともにおられるからです。
天におられる神は、 彼らのむなしい計画を聞いて笑います。
彼らこそ恥を見ますように。 人の苦しみを喜ぶ者こそ、不幸に見舞われ、 すべてを失いますように。 あらゆるものを取り去って、恥をかかせてください。
私のいのちをつけねらう連中をなぎ倒し、 恥を見せてやってください。
いのちをつけねらう者どもをかき乱し、 追い払ってください。 あざける者たちをいやと言うほど痛めつけ、 恥を見させてやってください。
彼らの今の暮らしぶりも、つかの間の夢にすぎません。 夢から現実の世界に引き戻される人のように、 いつかは真実を突きつけられるのです。
悪者は追われもしないのに逃げ回りますが、 神を恐れる人に怖いものはありません。
神は言います。 「わたしはこの国を弱くし、 周囲の国々にさげすまれるようにする。
わたしは彼らに、『不純で使いものにならない銀』 というレッテルを張り、捨ててしまった。」
主は、庭先の木の枝と葉で作ったあばら屋のように、 ご自分の神殿を手荒く壊しました。 もう例祭と安息日を守ることができません。 王も、祭司も、主の激しい怒りの前に倒れます。
わたしの責任ではない。敵に追い散らされても助けはしない。あなたがたは憎しみに燃えた敵に支配され、追いかけられもしないのに逃げ出す。
生き残った者は、捕虜や奴隷として遠い国へ連れて行かれる。外国でおびえながら暮らすのだ。風に舞う木の葉の音にもおびえ、剣で追い立てられるように逃げ惑う。追いかけられもしないのに倒れる。
不意を突かれて、ペリシテ軍の全陣営、とりわけ先陣の部隊はパニックに陥りました。大地震にでも見舞われたように、恐怖におののきました。