「民よ、耳を傾けなさい。 わたしはあなたがたの神である。 あなたがたには告発すべきことがある。
それを見た民は、その場にひれ伏し、「主こそ神だ! 主こそ神だ!」と叫びました。
主は再三再四、イスラエルとユダに預言者を送り、悪の道から離れて彼らの先祖たちに与えたおきてを守るよう、警告してきました。
そういうわけで、主は、シリヤの王がアハズ王を打ち、国民の多くを捕虜としてダマスコへ引いて行くままにしました。イスラエル軍もユダに攻め入り、大損害を与えました。
身分の高い者も低い者も、金持ちも貧しい人も、 世界中の人々に、私のことばに耳を傾けてほしい。
わたしの厳しい警告を聞きなさい。 おまえが耳を傾けてくれればと、わたしは願っている。
どんなことがあっても、ほかの神を拝んではならない。 家の中に偶像を置いてもいけない。
「わたしは、あなたをエジプトの奴隷生活から救い出した、あなたの神、主である。
主はこうも告げます。 「さあ、語り合おう。 おまえたちの罪のしみがどんなに頑固でも、 わたしはそれをきれいにし、 降ったばかりの雪のように真っ白にする。 たとい紅のような真っ赤なしみでも、 羊毛のように白くする。
だがわたしは、 まだおまえたちのことをあきらめていない。 わたしに立ち返るようにと、根気強く、 何度でも説得する。 のちのちの子孫にも、同じようにする。
神はこう語ると告げるのだ。わたしがイスラエルを選び、エジプトでわたしが神であることを示した時、彼らとその子孫とにこう誓った。彼らをエジプトから連れ出し、彼らのために探しておいた、乳とみつが流れる最良の地に導くと。
それから、こう命じた。『すべての偶像を捨てよ。わたしこそ、おまえたちの神、主だ。エジプトの神々を拝んで身を汚すようなことをしてはならない。』
わたしは、その残った三分の一を、 金や銀を精錬するように、火の中を通らせて純化する。 彼らはわたしの名を呼び、わたしはその声を聞く。 わたしは『これはわたしの民』と言い、 彼らは『主はわたしたちの神です』と言う。」
その時、わたしのさばきは速やかに、 確実に行われる。 罪のない人を欺く悪者に、 不品行な者と偽り者に、 雇い人を不当な賃金で虐げる者に、 未亡人や孤児を苦しめる者に、 外国人をだます者に、 わたしを恐れない者に、 わたしはただちに向かう。」 と主は語ります。