彼らは金に信頼し、 財産を誇っています。
彼らに自慢話をするためでした。ハマンは自分が財産家であること、子宝に恵まれていること、異例の昇進をしたこと、この国で王に次ぐ権力を握っているのは自分であることなどを得々と語り始めました。
彼は悪い知らせを受けても恐れず、 今度は何が起こるかと、不安になることもありません。 主に見放されるわけがないと、 信じきっているからです。
それゆえ、何事も恐れず、 冷静に敵の顔を見つめることができるのです。
「あれが、神をあなどり、富に望みを置き、 ますます大胆に悪事を働いた者の末路だ。」
彼らはいつでも私のことばをねじ曲げ、 どうしたら私を傷つけることができるかと 考えているのです。
彼らは思いどおりに事を運ぶつもりでいるでしょう。 主よ。彼らの思いのままにはさせないでください。 どうか、怒りを燃やし、 彼らを地面に打ちつけてください。
搾取と強奪によって財産を増やしてはいけません。 金持ちだからといって、尊大になってはいけません。
金持ちは自分の財産に頼り、 貧しい人はひたすら自分の貧困をのろいます。
お金に頼ると失敗します。 神に頼れば、若木がすくすく成長するように、 すべてのことがうまくいきます。
主は命じます。 「知恵のある者は、知恵をひけらかしてはいけない。 力のある者は力を、金持ちは富を誇ってはいけない。
エフライムは自慢しています。 「私はこんなに金持ちになった。 すべて自分でもうけたのだ。」 しかし、富に罪を償うことはできません。
このことばに、弟子たちはびっくりしました。イエスは、もう一度言われました。「愛する子どもたちよ。財産を頼みとする人が神の国に入るのは、なんとむずかしいことでしょう。
ひとり満足した金持ちは、われとわが身に言い聞かせたのです。『もう何も心配はいらないぞ。これから先何年分もの食料がたっぷりある。さあ、食べて、飲んで、楽しくやろう。』
テモテよ。富んでいる人には、高慢にならないように、そして、すぐになくなるお金に望みをかけないように教えなさい。また、必要なものをいっさい備えて、私たちの人生を楽しませてくださる生ける神を誇りとし、この方だけを信頼するように忠告しなさい。