しかし、ひと目見るなり驚嘆し、 あわてふためいて逃げ帰りました。
地上の王たちが相集い、 主と、主に油注がれた者への反逆をもくろんでいます。
車輪がはずれて、戦車は海の真ん中で、動きが取れなくなってしまったのです。「逃げろ! ぐずぐずするなっ。とてもかなわない。やつらには主がついている!」あちこちから叫び声が上がります。
海辺の砂のように戦士がメロムの泉の周辺を見渡すかぎり埋め尽くしていました。