ですから、たとえ全世界が破裂し、 山々が崩れ落ちて海に沈むようなことがあっても、 怖がることはありません。
私はそのうちに隠れよう。 神こそ私の岩、隠れ家、私の盾、救い、 逃れ場となるやぐら。 すべての敵から救い出してくださった方に感謝しよう。
私の叫びを聞いてください。 迫害する者どもの手から救い出してください。 相手は強すぎて、とても手に負えません。
その時、大地は揺れ動き、 山々は震えわななきました。 主の御怒りのためです。
たとえ、死の暗い谷間を通ることがあっても、 恐れません。 主がすぐそばにいて、 私の行く道をいつもお守りくださるからです。
たとえ大軍が押し寄せようとも、恐れません。 必ず神が救ってくださると信じているからです。
主は私の力、あらゆる危険から身を守る盾です。 私の信頼に答えて、神は助けてくださいました。 心にわき上がる喜びは、賛美の歌となってあふれます。
神を敬う人は救われます。 苦しみのとき、主は救いとなり、 とりでとなってくださるのです。
ああ、私の力そのものの神よ。 あなたをたたえて歌います。 あなたは、安全な高い塔、 恵みにあふれた神だからです。
同胞よ。いつでも神への信頼を失わず、 心にある願いを洗いざらい申し上げなさい。 神はきっと助けてくださいます。
身分の高い者も低い者も、 神の目から見ればみな無に等しく、 天秤で計れば、空気より軽いことがわかります。
ところが、おまえたちは、何も知らない愚か者なのだ。 おまえたちが暗闇に閉じ込められているため、 社会の土台は根本から揺らいでいる。
私は宣言します。 「神こそ私の避難所、また安全地帯です。 この神への信頼を失うことはありません。」
イスラエルの望みであるお方、 困った時に助けてくださる主よ。 どうして、一夜の宿を求める旅人のように、 この国をあわただしく通り過ぎて行くのですか。
主はいつくしみ深い方、 苦難に会うとき、身を寄せるべき場所だ。 主は、ご自分に信頼する者をすべて知っている。
イエスはお答えになりました。「よく聞きなさい。あなたがたも、信仰を持ち、疑いさえしなければ、もっと大きなことができるのです。たとえば、このオリーブ山に、『動いて、海に入れ』と言っても、そのとおりになります。
天と地とは消えてなくなります。けれどもわたしのことばは、永遠に真実なものとして残るのです。
ですから、私たちは確信をもって、こう答えることができます。「主は私を助けてくださいます。だから何もこわくありません。人間が、私にどんな手出しができましょう。」(詩篇118・6)