あなたの矢は深く突き刺さり、 私は容赦なく打たれて、圧倒されました。
主は弓矢で私を狙いうちにした。 その毒矢は心臓深く突き刺さった。 神からの恐怖は隊列を組んで私に襲いかかる。 そのたびに、身のすくむような思いがする。
彼らは、主の矢にねらわれているのを知り、 あわてて向きを変え、一目散に逃げるでしょう。
神の御手が、いつも重くのしかかっていました。 私の力は、強烈な日ざしの照りつける 水たまりのように干上がりました。
ああ主よ、あわれんでください。 私は弱い者です。どうかいやしてください。 私は病んでいるのです。
しかし、神から不意に矢が飛んで来て、 彼らを突き刺します。
主は弓を引きしぼり、私にねらいをつけました。
その子が大人になるまで待てるわけもないでしょう。私の娘たち、もう私を苦しめないでちょうだい。あなたたちにつらい思いをさせたことで、もう十分主から罰を受けたつもりですよ。」
そこで人々はもう一度指導者を召集し、町が全滅しないように神の箱をイスラエルに戻してほしいと懇願しました。腫物の災難が広がり、町はどこもかしこも死の恐怖におびえていたからです。
さらに主は、アシュドデと周囲の村々の住民を腫物で打ち始めました。
もし国境を過ぎてベテ・シェメシュの方へ向かうなら、この大災害を下したのはイスラエルの神だとはっきりするでしょう。しかし、そちらへは行かずに子牛のいる牛小屋へ戻るなら、あれは偶然の出来事で、イスラエルの神とは全く関係ありません。」