もうしばらくすれば、 見ようとしても、悪者の姿は見つけられなくなります。
エフーは侍従のビデカルに命じました。「王の死体をナボテの畑に投げ捨てろ。いつかおまえと馬に乗って、彼の父アハブ王の供をしていた時、主のお告げがあったからだ。
こうしてハマンは処刑されたのです。それでようやく王の憤りもおさまりました。
しかし、人は違う。 死んで葬られると、その霊魂はどこへ行くのか。
悪者が勝ち誇るのはつかの間で、 不信心な者の喜びは一夜の夢だ。
だが、今どんなにうまくいっていても、 彼らもやはり麦の穂のように刈り取られ、 帰らぬ人となる。
家族の前から永久に姿を隠し、 再び顔を見せることもない。
なぜ私の罪を赦し、除いてくださらないのですか。 私は今にも息絶える身ではありませんか。 神が捜しても、私はどこにもいなくなるのです。」
風に吹き飛ばされて消えるような ちっぽけなものであることを知っておられるからです。
あなたがた金持ちも、傲慢な者も、賢い者も、 結局、同じように死ぬ運命にあります。 愚かで、無知な者たちより 長生きできるわけではありません。 しかも、わずかな金すら持って死ねはしないのです。
神はおまえを激しく打ち倒し、 死人の国へ引きずって行かれる。
悪者の働きは失敗し、 神を恐れる人だけが成功します。
世の終わりが近づいています。ですから、分別を持ち、身を慎んで祈りなさい。