主の声は力強く、威厳に満ちています。
主のおことばで、この世界は始まったからです。
大昔からこの天空にまたがり、 力強い声を、雷のように大空にとどろかせておられた 神に、賛美をささげなさい。
力の源は神です。 神のご威光はイスラエルの上に輝き、 その力は天上にみなぎります。
岸に打ち寄せ、白く砕け散る大波よりも あなたは力強いお方です。
主が威厳ある声を響かせ、 怒りをこめて敵の頭上に力強い腕を振り下ろすとき、 燃える炎とつむじ風、 恐ろしい嵐と大きな雹の音となります。
町が騒ぎ立っています。 いったいどうしたというのでしょう。 神殿から聞こえてくる、 あのすさまじい物音は何でしょう。 あれは、主が敵に報復している音です。
ケルビムの翼の音も、全能の神の声のように、外庭にまではっきり聞こえます。
ある日、神はアモスに、イスラエルに起ころうとしていることを幻の中で語りました。この幻をアモスが見たのは、ウジヤがユダの王、ヨアシュの子ヤロブアムがイスラエルの王であった時で、地震が起こる二年前のことでした。 アモスは見聞きしたことを、次のように報告しています。 主は、ねぐらからほえるどう猛なライオンのように、 シオンの山にある神殿から、大声で叫びました。 すると突然、カルメル山のみずみずしい牧草地が しおれて枯れ、羊飼いはみな、声を上げて泣きました。
あっけにとられた人々は、口々に言いました。「悪霊までが言うことを聞くとは、この方のことばにはなんと力があるのだろう。」
イエスはおっしゃいました。「ああ、あなたがたの信仰はどこにあるのですか。」弟子たちは驚くやら恐ろしいやらで、「なんてすごいお方だろう。風や波までが言うことを聞くとは」とささやき合いました。