ああ、私の救い主であり盾であられる主よ、 この祈りに耳を傾けてください。 悪者どもの思いどおりにはさせないでください。 彼らのすることがうまくいき、 彼らが傲慢になることがありませんように。
私は主を愛しています。 主が私の祈りを聞いてくださるからです。
主は私の大切なお方ですから、喜んでお従いします。
「お願いですから、私の訴えを聞いて、 助けてください。」
右側の少し先に、罠が一つあります。 誰ひとり、声をかけて助けてくれる人はいないのです。 私がどうなろうと、だれも気にも留めないのです。
そこで、私は主に祈りました。 「主よ。あなたは唯一の隠れ家です。 あなただけが、無事に守ってくださるお方なのです。
主よ、私の祈りを聞き、願いに答えてください。 あなたは、約束を決して破らないお方です。
「あなたは私の主です。 あなたのもと以外に助かる場所はありません。」 私は主に、そう申し上げました。
しかし主よ。 私はあなたに信頼し、こう申し上げました。 「あなただけが私の神です。 私の時はあなたの手の中にあります。 情け容赦なく追い立てる者の手からお助けください。
ああ神よ。私の心は平安で、確信に満ちています。 あなたをたたえる歌が、自然に口をついて出ます。
神よ、この訴えに耳を傾け、 残忍な悪者どもの企みから守ってください。
私は宣言します。 「神こそ私の避難所、また安全地帯です。 この神への信頼を失うことはありません。」
兵士の一隊が不意に襲うとき、 彼らの家から泣き叫ぶ声が聞こえますように。 彼らは落とし穴を掘り、 私の歩く道に、こっそり罠をしかけたからです。
主こそ私の受ける分で、私は主に望みを置きます。
わたしは、その残った三分の一を、 金や銀を精錬するように、火の中を通らせて純化する。 彼らはわたしの名を呼び、わたしはその声を聞く。 わたしは『これはわたしの民』と言い、 彼らは『主はわたしたちの神です』と言う。」