主は私の息子が後継者となって王座につくと 約束してくださいました。 あなたが約束を破られるはずはありません。
あなたが世を去っても、息子の一人を王座につかせ、わたしは王国を強固にしよう。
わたしが父となり、彼が息子となる。もし彼が罪を犯せば、外国人を用いて罰する。
あなたの家系は、永遠にわたしの王国を治める。』」
しかも、『私が生きているうちに、息子の一人を選んで、王座につけてくださったイスラエルの神、主を心からほめたたえる』と言っておられるとか。」
イスラエルの神、主よ。どうか、父ダビデとの約束をこれからも果たしてください。父の子孫が、父と同じようにお従いし、主の言われるとおりにするなら、その中の一人がいつもイスラエルの王位につくようにしてください。
ああ、イスラエルの神、主よ。あなたは私の父に、『あなたがわたしの道に歩んだように、あなたの子孫がわたしのおきてを守るなら、代々絶えることなくイスラエルの王としよう』とも約束なさいましたが、どうか、そのとおりにしてください。
約束どおり、あなたとあなたの子孫を代々イスラエルの王としよう。
主は、こう誓われました。 「あなたが永遠に メルキゼデクのような祭司であるという契約は 決して無効にはならない。」
とはいえ、恵みを根こそぎ奪ったり、 約束を破ったりはしない。
わたしはダビデに、その王朝はいつまでも続き、 王座も、この世界が続く限り途切れることはない、と誓ったからだ。 きよい神は決してうそをつかない。
大空にかかる忠実な証人である月のように、 彼の王座はいつまでも続く。」
ああ主よ。天はあなたの奇跡をたたえ、 御使いたちは、あなたの真実をたたえます。
彼は非常に偉大な人になり、神の子と呼ばれます。神である主は、その子に先祖ダビデの王座をお与えになります。
しかし、彼は預言者でしたから、自分の子孫の一人がメシヤ(ヘブル語で、救い主)となり、ダビデの王座につくと神が誓われたことを知っていたのです。
神は、約束と誓いの両方を与えてくださいました。神は偽りを言われることがありません。そのため、救いを求めて神のもとに逃れて来る人たちは、確かな保証をいただいて、新たな勇気を奮い起こすことができます。そして、神の救いの約束を、少しの疑いもなく確信できるのです。
イスラエルの栄光そのものであるお方のことばに偽りはなく、心変わりもありえない。」