主よ、お願いですから、あわれんでください。 私たちはさんざん、金持ちや高慢な者たちに さげすまれ、あざけられてきたのです。
しかし、行列が町に入って来るのを窓から眺めていたサウルの娘ミカルは、主の前で跳ねたり踊ったりしているダビデを見て、心の中で彼を軽蔑しました。
「王はこう仰せです。『今日は苦難と侮辱と不名誉の日だ。子どもが生まれようとしているのに、母親には産み落とす力がない。
家の者は、召使でさえ、私を赤の他人のように扱う。 私は神を知らない外国人と同じ扱いを受けている。
ああ神よ。 あなたは私を、御目にかなった完全な者だと 言ってくださいました。 私が苦しんでいるとき、 いつも気にかけてくださいました。 今また、私はあなたを呼び求めます。 どうか答えてください。 私をあわれみ、私の祈りを聞いてください。
ああ神よ、あなただけを頼りにしているこの私を、 あわれんでください。 嵐が過ぎ去るまで、御翼の陰に潜ませてください。
私たちは彼をさげすみ、受け入れませんでした。 彼は悲しみの人で、 苦しみをなめ尽くした人でした。 私たちは彼に背を向け、 そばを通っても顔をそらしました。 彼が侮られても、そ知らぬふりをしていました。
自分を打つ者にもう一方の頬を向け、 ひどい侮辱を受けなさい。
二度と異教の国々に見くびられることはない。あなたはもう罪人の国ではないからだ。」
それゆえ、イスラエルの山や丘、谷や川に預言せよ、と主は語ります。「あなたがたが周囲の国々に恥をかかされているので、わたしは大いに憤慨している。
何よりもお金に目のないパリサイ人たちは、この話を聞いて、イエスをあざけりました。
民衆はそばに立ってながめていました。一方、ユダヤ人の指導者たちもイエスをあざけり、「他人ばかり助けて、このざまは何だ。ほんとうに神に選ばれたメシヤなら、自分を救ってみろ!」と言いました。