理由もないのに私を憎み、 攻めかかって来るのです。
アブシャロムは、いけにえをささげている間に、ダビデの顧問の一人で、ギロに住むアヒトフェルを呼び寄せました。アヒトフェルは、増え広がる他の賛同者と同様に、アブシャロムを支持すると表明しました。それで、この謀反は非常に大きなものになりました。
彼らは私を追いつめ、 今にも地面に投げつけようとしています。
バシャンの巨大な雄牛のように獰猛な敵が、 私を囲んでいます。
理由もなく私を憎む者どもに、 勝ち誇らせないでください。 私が倒れるのを見て、彼らが手をたたくなど、 あってよいものでしょうか。 彼らにこそ、死がふさわしいのです。
平和や良い行いについては口をつぐむ彼らも、 善良な市民を陥れる悪だくみとなると、 とたんに能弁になります。
彼らは無実の私にぬれぎぬを着せようと、 罠をしかけ、落とし穴を掘ったのですから。
理由なく私を憎む者があとを絶ちません。 何も悪いことをしていない私を 殺そうと謀る者たちはみな、有力者ばかりです。 私は身に覚えがないのに、 彼らは報復しようといきり立っています。
私は一日中、恐怖に襲われています。
イスラエルは偽りと欺きで私を取り囲みますが、 ユダはまだ主に信頼し、聖なる方に忠実です。