知恵が呼んでいるのが聞こえませんか。 丘の頂や道ばた、町の門、四つ角、家々の玄関で、 知恵は叫んでいます。
若者よ。私のことばを聞き、私の教えに従う者はみな、 英知を与えられます。
わが子よ。私の教えたことを忘れてはいけません。 充実した生涯を送りたければ、 私の命令を忠実に守りなさい。
このバプテスマのヨハネの働きについては、その数百年前、すでに預言者イザヤが語っています。 「荒野から叫ぶ声が聞こえる。 『主のための道を準備せよ。 主が通られる道をまっすぐにせよ。』」(イザヤ40・3)
その時から、イエスは宣教を始められました。「悔い改めて神に立ち返りなさい。神の国が近づいているから。」
終わりの時が来る前に、福音が世界中の人々に伝えられなければなりません。
悔い改めてわたしのもとに立ち返る人は、だれでも罪が赦されます。この救いの知らせは、エルサレムから始まり、世界中に伝えられるのです。
祭りの最後の一番大切な日に、イエスは大声で群衆に語りかけました。「だれでも、渇いているなら、わたしのところへ来て飲みなさい。
しかし、聖霊があなたがたに下る時、あなたがたは大きな力を受け、エルサレムからユダヤ全土、そしてサマリヤから地の果てまで、わたしの死と復活を伝える証人となります。」
しかし神様は、『さあ出発しなさい。あなたを遠く、外国人のところへ派遣します』と言われました。」
しかし神は、ユダヤ人でも外国人でも、救いへと招かれた人々の目を開いて、キリストこそ彼らを救う偉大な神の力であることを悟らせてくださいました。実に、キリストご自身こそ、人々を救うための、神の知恵に満ちたご計画の中心なのです。