彼らは一日分の悪事を働かないと、 その夜はおちおち眠ることもできず、 人をつまずかせないうちは ゆっくり休むこともできません。
彼らのことばにはみな裏があり、 一かけらの真実もありません。 知恵や善行とは無縁の連中です。
夜通し悪事を企む彼らには、 悪事から遠ざかろうという気持ちなど、 みじんもないのです。
彼らは悪いことをするだけが生きがいで、 人殺しは彼らの専売特許なのです。
彼らの集まる場所に近寄らず、 そこを避けて通りなさい。
それでもなお逆らう者は、 少しも静まることのない海のようだ。 片時も休まず泥を吐き出している。
隣人や兄弟に気をつけなさい。 だれもかれも人を利用しようと、 中傷し合うからです。
夜中に寝床で悪事を企む者は災いだ。 あなたがたは計略を実行するために夜明けに起き出し、 実行する力があるのでやってのける。
彼らは、あらゆる手段を用いて悪を働いている。 しかも、その手口のうまいこと。 政治家も裁判官も、わいろを求める。 金持ちは彼らを買収し、じゃま者を消す相談をする。 正義はゆがめられてしまった。
夜が明けそめるころ、ユダヤの最高議会が開かれました。祭司長をはじめ、国中の指導者が勢ぞろいしています。そこへイエスは引き出され、
カヤパの取り調べはその朝早く終わり、今度はローマ総督(ユダヤを統治する行政長官)の番です。訴える人々は、イエスを総督官邸まで連れて行きましたが、中に入ろうとしません。ユダヤ教のおきてでは、異教徒の家に入ることはたいへん汚らわしいことだったのです。そんなことをしたら身が汚れて、過越の食事が食べられなくなるからです。
守備隊司令官のルシヤ様が、この男を力ずくで奪い、
彼らのみだらな行為は底なしで、その罪に濁った視線で、うわついた女性を誘惑しています。その貪欲の果てにわが身を滅ぼしてしまう、まさにのろわれた者たちです。