父親をあざけり、母親を軽蔑するような者は、 からすに目をほじくられ、はげたかの餌になるのです。
処刑された二人の息子の母リツパは、岩の上に荒布を敷き、刈り入れの期間中ずっと〔四月から十月までの六か月間〕、そこに座っていました。昼は昼で、はげたかが二人の死体をついばむことがないように、夜は夜で、死体を食い荒らす野獣から守るため見張っていたのです。
分別がある息子は父親を喜ばせ、 反抗的な息子は母親を悲しませます。
親をのろう者は死ななければなりません。
父親の忠告を聞き、経験を積んだ母親を敬いなさい。
親をのろい、悪いことばかりしているくせに、 自分は少しも欠点がないとすましている者がいます。
どんなに考えてもわからないことが三つ、 いいえ四つあります。 どのようにしてわしは大空を飛び、 どのようにして蛇は岩の上をはい、 どのようにして船は海を横切る道を見つけ、 どのようにして若い二人の間に 愛情が芽生えるのでしょう。
自分の両親をのろう者は必ず死刑に処せられる。それが当然の報いである。
「子は父を敬い、召使は主人を敬うものだ。 わたしはあなたがたの父であり、また主人なのに、 あなたがたはわたしを少しも敬わない。 ああ、祭司たちよ、 あなたがたはわたしの名をさげすんでいる。」 「私たちがあなたを? いつあなたの名をさげすんだというのですか。」
戦死者の死体が鳥や野獣のえじきとなっても、追い払う者さえいません。
「さあ、来い。おまえの肉を鳥や獣にくれてやるわい!」と叫びました。