知恵はいのちの木、 いつもその実を食べる人は幸せです。
園には、あらゆる種類の美しい木が植えられています。どれも、極上の実をつける木ばかりでした。園の中央には、「いのちの木」と、善悪を判断する知恵のつく「良心の木」とがありました。
それからこう言われました。「人間は、われわれと同じように、善悪の区別がわかるようになってしまった。この先、『いのちの木』にも手を出し、永遠に生きることがないようにしなければならない。」
神を信じる人はいのちの実のなる木を育て、 知恵ある人は人のたましいを破滅から救います。
長い間期待が延ばされると心を病みますが、 待ち望んだ夢が実現すると、 生きているのが楽しくなります。
優しいことばは人を元気づけ、 不平は人の気をくじきます。
私の訓戒を実行し、 忘れないようにしなさい。 それはあなたにいのちとなるからです。
だから、わたしのことばに聞き従いなさい。 わたしの命令を守ることが幸福のかぎなのだから。
何としてもいっしょにいたいと、 毎日門の前で、わたしが出て来るのを 待ちかまえている人は幸せだ。
知恵からでも金銭からでも、 利益を上げることができる。 しかし賢くなることのほうが、 多くの利点がある。
聞く耳のある人は、聖霊が諸教会に言われることを、よく聞きなさい。わたしは勝利を得る者に、神のパラダイスにある、いのちの木の実を食べさせます。」』
都の大通りの中央を貫いていました。川の両岸には、十二種の実をつける、いのちの木が生えていました。その木には、それぞれひと月ごとに実がなりました。その葉は、世界中の病気に効く薬草として使われました。