神を恐れる人を悪い仲間に誘う者はのろわれ、 正しく生きる人を励ます人はだれにも好かれ、 尊敬されます。
あなたを悲しませるようなものがあるなら、 教えてください。 私が永遠のいのちへの道からそれないように お導きください。
一方、神の前に謙遜な人は、 ありとあらゆる祝福を受け、 心地よい平安に身をゆだねるのです。
敵が罠をしかけたので、 私は言いようのない恐怖にとらわれています。 彼らはまた、私の通る道に落とし穴を掘りました。 しかし、そこに落ちたのは彼らのほうだったのです。
異邦の民は、人を落とそうと掘った穴に落ち込みます。 自分のしかけた罠にかかります。
正しく生きている人を、主は飢えさせません。 悪人は、せっかくもうけた金を 主に取り上げられます。
正しい人は裕福になり、悪者は収穫を得ても、 めんどうなことに巻き込まれます。
人生を思う存分楽しめるのは正しい人だけです。
知恵のある人は将来に備えて貯金をし、 愚か者は考えもなしに金を使います。
罠をしかければ自分がかかり、 人に向かって石をころがすと、 石が戻ってきて、その下敷きになります。
正しい人は災いに会っても助け出されますが、 人をだますような者は滅ぼされます。
井戸を掘ると中に落ち、 古い石垣を壊すと蛇にかまれる。 採石場で働いていると落石に会い、 伐採場では斧を振り上げるたびに危険にさらされる。
神を第一とし、神が望まれるとおりの生活をしなさい。そうすれば、必要なものは、神が与えてくださいます。
だいたいこの問題は、偽クリスチャンさえもぐり込んで来なければ、生じなかったのです。実は、彼らはスパイのように偵察し、私たちがキリスト・イエスを信じて得た自由がどんなものか、また、はたしてユダヤ教のおきてに従っているかどうかを探ろうとしていたのです。奴隷を鎖でつなぐように、彼らの規則で私たちをがんじがらめにしようとたくらんだのです。
最後まで希望を持ち続けるなら、信仰生活が怠惰に流れたり、無関心に陥ったりすることはありません。信仰と忍耐によって、神の約束なさったものを受け継ぐ人たちにならう者となってください。
人からの悪意に報復するのはやめなさい。侮辱されたからといって、口ぎたなくののしり返してはいけません。かえって、その人のために神の祝福を祈りなさい。あなたがたは、神の祝福を分け合う者とされているのです。
しかしなお、二、三の非難すべき点があります。教会の中で、バラム(民数22―24章)の信奉者を見過ごしにしているではありませんか。バラムは昔バラクに入れ知恵し、イスラエルの民を性的な罪に巻き込み、偶像礼拝に走らせて、滅びに追いやろうとたくらみました。
もし主が、あなたを私に敵対させようと図っておられるのなら、主にあなたの和解のいけにえを受け入れていただきましょう。しかし、これが人間の計略にすぎないのであれば、その人は主にのろわれるでしょう。あなたは私を追い払って、主の民とともにいられないようにし、異教の神々を押しつけようとなさったからです。