憎しみを抱く者も、 表面は愉快そうにしています。 でも信じてはいけません。 うまいことを言われても油断しないようにしなさい。 心の中では、あなたをのろっているからです。 どんなに親切そうにしても憎しみは隠せません。
しかし兄たちは、シェケムとハモルに悪いたくらみを持ちました。シェケムが妹をひどい目に会わせた仕返しをしようというのです。
「父上においでいただけないのでしたら、名代として、アムノンをよこしてくださいませんか。」 「なに、アムノンだと? またどうして、あれを。」
しかし、アブシャロムが熱心に頼むので、ついにダビデも承知し、アムノンも含めて、王子全員が顔をそろえることになりました。
手紙をよこして、オノ平野にある村で会見したいと言ってきました。それは私を殺す陰謀だと感づいたので、
しかし、このようにふるまう者に、 主がおだやかに接するはずはありません。 「好きなだけうそをついてやろう。この舌は自分の舌だ。 だれも止めることはできない。」 こんな高慢なうそつきどもを、主は滅ぼすのです。
隣人に愛想をふりまきながら、 心の中ではひそかに相手を殺そうと企む 悪者どもといっしょに、私を罰しないでください。
彼らは、いかにも親しげに病床の私を見舞いますが、 心の中では憎悪をたぎらせ、 私が苦しみの床に伏している姿を見て ほくそ笑むのです。 一歩外に出ると、大笑いし、あざけり、
ひそかに人を憎むのはうそつき、 あからさまに中傷するのは愚か者です。
主は人をだます者を憎み、正直な人を愛します。
正しい人かどうかは正直さでわかり、 不誠実な人はうそと欺きでわかります。
悪いことを企む者は、 人をだますことで頭がいっぱいです。 しかし、良いことをする人は、 いつも喜びに満たされています。
正しい人の考えは正直一筋ですが、 悪人はうそと偽りでこり固まっています。
知恵のある人は先を見越し、 愚か者は自分をごまかして事実を直視しません。
隣人や兄弟に気をつけなさい。 だれもかれも人を利用しようと、 中傷し合うからです。
ある日、王はダビデを呼んで言いました。「私はおまえに、長女のメラブを嫁として与えてもいいと思っている。そのためにまず、主の戦いを勇敢に戦い、真の勇士である証拠を見せてくれ。」王は内心、「ダビデをペリシテ人との戦いに行かせ、敵の手で殺してしまおう。自分の手を汚すまでもない」と考えたのです。