まっすぐに歩くこともできず、 しけに会って揺れるマストにしがみつく 船乗りのように、ふらふらとよろめくのです。
アブシャロムは従者たちに命じました。「アムノンが酔うまで待つのだ。私が合図したら、あいつを殺せ。恐れるな。私の命令だから、勇気を出して、やり遂げるのだ!」
王の戦車隊の半分を指揮する将軍ジムリが謀反を企てたのです。事の次第はこうです。ある日エラ王が、首都ティルツァにある宮内長官アルツァの家でほろ酔いきげんになっていたところ、
主が息を吹きかけると、水は真っ二つに分かれた! 水は壁となってそそり立ち、海を二つに分けた。
酔っ払うと、ものがまともに見えず、 何を言っているかわからなくなり、 普通のときなら恥ずかしくて言えないことを、 はてしなくしゃべります。
そして、「なぐられたなんて、ちっとも気がつかなかった。もっと飲みたいものだ」 と言います。
レムエルよ、強い酒は王が飲むものではありません。
酔いどれどもよ、起きて泣け。 ぶどうがすべて荒らされ、 ぶどう酒がなくなったからだ。
気をつけなさい。わたしは不意に来ます。その時になって、あわてふためかないようにしなさい。遊び騒いだり、酒におぼれたり、この世の心配事のために駆けずり回ったりしている姿を見られないようにしなさい。