わが子よ。悪い女に近寄ってはいけません。 彼女は狭くて深い墓穴のようにぽっかり口を開けて、 あわれな犠牲者が落ちるのを待っています。 まるで強盗のように待ち伏せて、 男たちに妻を裏切らせるのです。
その人は、 主がお望みになることを何でも喜んで行い、 いつも、主の教えを思い巡らしては、 もっと主のみそばを歩もうと考えます。
あなたに知恵があるというのなら、 私の言っていることをよく聞いて、 主の恵みを深く思い巡らしなさい。
主を探し求め、常にそのご意志に従う人は幸いです。
あなたのおきては私の光であり、相談相手です。
わが子よ。私の教えたことを忘れてはいけません。 充実した生涯を送りたければ、 私の命令を忠実に守りなさい。
何よりも、あなたの心を守りなさい。 心は生活全体に影響を与えるからです。
そんな時、父は口ぐせのように、 こう言い聞かせてくれました。 「よく聞きなさい。 私のことばと教えを大切にすれば、 一生幸せに暮らせる。
賢い者はみな、これらのことを悟りなさい。 知恵のある者はみな、聞きなさい。 主の道は真実で正しく、良い人はその道を歩みます。 しかし罪人は、その道を歩こうとして失敗します。
「だれでも、わたしに従いたければ、父、母、妻、子、兄弟、姉妹以上に、いや、自分のいのち以上にわたしを愛しなさい。
何よりもすばらしいのは、彼らが期待をはるかに超えることをしてくれた点です。まず、自分自身を主にささげ、また私たちにもゆだねてくれました。それは、神様が私たちを通してどんなことをお命じになっても、それに従うためです。
こうしてキリストが、信じるあなたがたの心に住んでくださいますように。
だから、心を尽くし、たましいを尽くし、力を尽くして主を愛しなさい。
こうして私は、預言のことばが現実となるのを目のあたりにしました。そのことばは、暗い部屋をすみずみまで照らし出す明かりのようで、難解なまま、暗闇の中に置かれている多くのことがらに光をあて、理解させてくれるものです。そして、あなたがたのたましいに夜明けの光が差し込み、明けの明星であるキリストが心を照らしてくださるのです。