裁判の席につく王は、あらゆる証拠を注意深く調べ、 ほんとうのこととうそとを見分けます。
その人は、朝の光のよう、雲一つない朝焼けのようだ。 地に萌え出た若草に降り注ぐ 雨上がりの陽光のようだ。』
それから、王が訴訟を聞くための、「玉座の間」とも「裁きの間」とも呼ばれる部屋がありました。ここは、床から天井まで、部屋全体を杉材で張り巡らしてありました。
王の手で貧しい者や困っている者が手厚く保護され、 虐待する者たちは容赦なく 懲らしめられるようにしてください。
神に対して悪事を働く者は、滅びに至るのです。
公正なさばきを行うこと、 それこそが、この絶大な王の統治の基です。 イスラエル中に正しい判決が下ります。
王が悪を行うのは恐ろしいことです。 正しく治めてこそ、その地位は長続きするのです。
知恵のある王は犯罪をなくすために、 犯人をきびしく罰します。
貧しい人を差別せずに正しく裁く王は、 長く国を治めます。
見よ。正義の衣をまとった王が、 忠実な部下を引き連れて来ます。
わたしに味方しない者はみな、わたしの敵なのです。