人が心の中で考えていることを、 知恵のある人はうまく引き出して役立てます。
目を光らせて悪事を重ねる機会をねらっているのです。 いくらでも時間をかけて、際限のない悪知恵を働かせ、 策略を巡らします。
知恵のある人は、 深い流れのように味わいのあることを言います。
冬のうちに耕しておかないと、 刈り入れ時になっても収穫は望めません。
人はだれでも、自分を頼りになる友だと言いますが、 それがほんとうかどうかはわかりません。
人が何を考えているか、その人が実際にどんな人間であるか、本人以外にはわかりません。同様に、神の考えを知りうるのは、神の霊以外にありません。