悪人は争いを起こし、 陰口を言う者は親友が離れていきます。
気の短い者はすぐにけんかを始め、 冷静な人はその場をうまく収めます。
怠け者の手は悪魔の手、 その口は悪魔の口です。
悪者は仲間を作るのが大好きで、 人を罪に誘い込みます。
真の友は決して裏切りません。 兄弟は苦しみに会ったときに 助け合うためにいるのです。
愛のある人は人の誤りを水に流し、 いつまでもこだわる者は親友までも失います。
愚か者はすぐにけんかをします。 愚か者の口は破滅のもとで、 いつも危ない橋を渡ります。
陰口はよだれの出そうなごちそうのように、 大いに食欲をそそります。
短気な者は争いの種をまき散らし、 いつもめんどうに巻き込まれます。
クリームをかきまぜるとバターができ、 鼻をなぐられると血が出るように、 人を怒らせると争いが起きます。
反抗心が人一倍強く、悪いことばかり考え、 いさかいを巻き起こすのです。
それで彼らの生活は、あらゆる悪と罪に染まり、むさぼりや憎しみ、ねたみ、殺意、争い、偽り、非情、陰口に満ちた者となりました。
心配なことがあります。私がそちらに着いてみると、期待はずれの状態で、そのため、あなたがたの望まないような行動をとらざるをえない事態が生じないかということです。もしかしたら、そちらでは、争い、ねたみ、怒り、横暴、悪口、陰口、高慢がいっぱいで、秩序がすっかり乱れているのではないでしょうか。
「あなたはなぜ、私が謀反を企てているなどという、人々のことばに耳をお貸しになるのですか。たった今、それが根も葉もないことだとおわかりになったはずです。先ほどのほら穴の中で、主は、あなたが私に背を見せるようにしてくださったのです。配下の者は、あなたのおいのちをちょうだいするようにと勧めました。しかし、私はそうしませんでした。『王に危害を加えてはならない。この方は、神様がお選びになった王なのだから』と。